生姜は、ビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含み、殺菌や結構促進効果のある「ジンゲロール」や「ショウガオール」という成分も含んでいます。そのため、冷え性や便秘改善効果、免疫機能向上効果などが期待できます。

生姜の旬は、品種によって異なります。
新生姜は6~8月が旬で、白くて辛みが強くなくみずみずしいのが特徴です。
葉生姜は4~9月まで流通し、葉がついたままの香りが豊かな特徴があります。
根生姜は10~11月に収穫し、その後貯蔵されます。通年で流通し、茶色の見た目が特徴です。
生姜の選び方
生姜の選び方は種類によって異なりますが、注目する部分は似通っています。
選び方の基本は、以下の3点に注目しましょう。
1つめは【表面】です。
表面の皮に傷がなくで、ふっくらハリがあり硬く締まっているものを選びましょう。加えて新生姜は、色が白いものを選びましょう。表面にぬめりやしわがあるものや、変色しているものは避けましょう。
2つめは【切り口】です。
切り口は、みずみずしいものを選びましょう。しなびていたり変色しているもの、乾燥しているものは避けましょう。
3つめは【茎の付け根】です。
葉生姜や新生姜は、茎の付け根が紅色で発色の良いものを選びましょう。白い部分との色の境がはっきりしているものが良いです。葉が確認できるものは、葉が新鮮で濃い緑色のものを選びましょう。
生姜の基本調理方法
生姜は、皮が薄く、そのまま使うことも可能です。
皮が気になる場合は、包丁やスプーンでこそげ取るようにします。
調理内容に合わせて、すりおろす又は、切るようにしましょう。
生姜の保存方法
生姜は、洗わずに涼しいところで常温保存し4日以内に使い切りましょう。
冷蔵保存は、温度が低すぎるためお勧めしません。
使い切れない場合は冷凍保存しましょう。
1回分で使い切る大きさにカットし、保冷袋に入れて冷凍しましょう。
使う場合は、解凍せずにそのまますりおろす、又は調理するようにしましょう。
コメント