かぶは、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富で美容や健康、整腸作用が期待できます。実以上に葉にも栄養が豊富に含まれています。
かぶの旬は、3~5月と10~12月の年2回あります。春は実が柔らかく、秋は甘みが強くなります。
かぶの選び方
かぶを選ぶ際は以下の3点に注目しましょう。
1つめは【根】です。
根の形が丸くて歪みがなく、表面が滑らかで白くハリとツヤがあり、しわや傷・ひび割れがないものを選びましょう。根の先端が残っているものは、より長いものを選びましょう。茎との境が変色しているものは避けましょう。
2つめは【葉】です。
葉がみずみずしく青々としていて色鮮やかなものを選びましょう。
3つめは【茎】です。
茎にしっかりと堅さがあるものを選びましょう。
かぶの基本調理方法
かぶは、葉も実も丸ごと食べられる食材です。
特に根の付け根は一番旨味が強い部分です。
まずは、根と葉の付け根、葉っぱを切り分け水洗いをします。
葉やサッと湯通しすることでアク抜きができます。
根は皮の内側に熱い繊維があるため、厚めに皮むきをして水に10分ほどつけてアク抜きします。
葉と茎と根の皮と根の内側は、それぞれひと口大にカットし、調理して食べましょう。
かぶの保存方法
かぶは根の部分と葉や茎の部分がつながっていると、根の部分の水分や旨味が抜けやすくなります。購入後は早めに根の部分と茎の部分を切り分けましょう。
冷蔵保存する際は、根の部分はそのまま保存容器に入れ、葉の部分は湿らせたキッチンペーパーで包みポリ袋に入れて冷蔵保存します。葉の部分は傷みやすいため2日以内に調理をしましょう。根の部分は1週間ほど保存できます。
冷凍保存する際は、調理しやすいようにひと口大にカットし冷凍保存袋に入れて冷凍しましょう。
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