【初心者向け】ごぼうの料理&保存方法

お野菜

 ごぼうは、食物繊維がとても豊富で腸内環境を整える効果が期待できます。また、低カロリーでありながら、ミネラル分も豊富でダイエット中にもおすすめの食材です。

ごぼうの旬は11月~2月頃です。ただし、品種によっては春先まで収穫できる品種もあるうえに、貯蔵性にも優れているため一年通じで流通しています。

ごぼうの選び方

ごぼうを選ぶ際は以下の3点に注目しましょう。

1つめは【表面】です。
表面にひびやキズがなく、ひげが少なく、泥をついているものを選びましょう。表面の泥は乾燥を防ぐ効果があります。味や鮮度を保ちやすいため泥がついているものがお勧めです。

2つめは【太さ】です。
まっすぐ伸びていて、太くなりすぎていないものを選びましょう。太すぎると中に空洞ができていることがあります、繊維が硬くなり食感が落ちてしまうため避けましょう。

3つめは【切り口】です。
中央に穴が空いてなくて、切り口に黒い輪が入っていないものを選びましょう。乾燥して食感や味が落ちているため避けましょう。

ごぼうの基本調理方法

ごぼうは使う直前に泥を落として調理をします。
ごぼうの表面を柔らかいブラシでこすって泥を落とします。

次に包丁の背や丸めたアルミホイルを使い、表面の皮をこそげ取ります。皮は剥きすぎると旨味の多い部分も一緒に落してしまいかねないため、こそげ取るようにしましょう。

皮を取り除いたら任意のサイズに切り分けてあく抜きをします。
水もしくは酢水を用意し、30秒程さらします。酢水を入れるとより白く仕上がります。
ごぼうはあくが強く、空気に触れると変色しやすいため、切った直後にすぐに行いましょう。

ごぼうの保存方法

ごぼうは湿度管理をしつつ乾燥しないように保存することで長く保存できる食材です。泥付きであれば新聞紙にくるんで日の当たらない涼しい場所で保存します。または土に埋めることで長期間保存も可能です。夏場は気温や湿度が高いため常温保存は避けましょう。

冷蔵保存する際は、長いものはカットをして新聞紙やラップに包んで保存します。洗いごぼうは、乾燥しやすいため2~3日で使い切りましょう。

冷凍保存する際は、洗ったごぼうを切ってあく抜きをし、ラップや保冷袋等に包んで冷凍保存します。

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