すいかは、9割ほどが水分で構成されています。また、ビタミン・ミネラルを含むため、免疫力向上や美容効果に加えて、夏場の水分補給に最適です。熱中症や脱水症予防にも効果的です。
すいかは、栽培方法の特性上、野菜に分類されます。ただし市場では果物として扱われることが多いため、本ブログでも果物として分類します。
すいかの旬は6~8月ですが、毎年4月ごろから収穫・販売が開始されます。
すいかの選び方
すいかを選ぶ際は以下の3点に注目しましょう。
1つめは【表面】です。
皮にツヤがあり、模様がはっきりしているのものを選びましょう。すいかは熟すほど黒い模様が部分がはっきりしていきます。また、触ってみて表面がデコボコしているものは良質な証です。
2つめは【つるの周り】です。
つるのつけ根がくぼんで、周りが盛り上がっているいるものを選びましょう。
3つめは【おしり】です。
スイカのおしりのおへそは、熟すほど大きくなります。食べるタイミングと相談し、おへそが最適な大きさのものを選びましょう。
また、店頭では推奨しませんが、音で見分ける方法もあります。
これは少しコツが必要ですが、熟すほど叩いた時に低い音がします。
熟し具合を見るときに試してみましょう。
すいかの基本調理方法
すいかは、へたとお尻の部分以外は食べられる果物です。
皮は漬物として用いられることが多く、種も食物繊維が豊富な部分です。
スイカの緑色の皮の最も外側は硬いため、取り除いて調理しましょう。
すいかの保存方法
すいかは、寒さに弱い果物で、10度以下の環境で保存すると甘みが減ってしまう特徴があります。
そのため、冷蔵保存は一般的に推奨されず、常温で直射日光を避けた風通しのいい涼しい環境で保存しましょう。スイカを食べる際は、食べる2-3時間前から冷やすことで美味しく食べられます。
カットしたスイカを冷蔵保存する場合は、乾燥しないようラップで包んで保存し、早めに食べましょう。
冷凍保存する際は、食べやすい大きさにカットした状態で冷凍用保冷袋に入れて保存しましょう。水分が多い果物なので、冷凍するとシャーベット感覚で食べられます。
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