なしは、水分が9割以上占めていて、ビタミン・ミネラル、食物繊維が豊富である他、ポリフェノール類も含んでいるため、生活習慣病予防や美容効果が期待できます。
なしの旬は、8~10月です。
なしの選び方
なしを選ぶ際は以下の3点に注目しましょう。
1つめは【表面】です。
表面が滑らかでつやがあり、濃い黄色のものを選びましょう。なしの表面のざらざら感が目立つものは熟しきっていない可能性があります。
2つめは【軸】です。
軸は、しっかりしていて乾燥していないものを選びましょう。
3つめは【おしり】です。
お尻の部分が大きくて深くくぼんでいて、細部まで色づいているものを選びましょう。なしの甘みはお尻の部分にたまるため、お尻の部分が大きいものほどおいしい証です。
なしの基本調理方法
なしは皮ごと食べられる果物です。皮には栄養も豊富に含まれています。
ただし、皮の硬さが気になる場合は、皮の部分をむいてから食べましょう。
なしの保存方法
なしは、傷みやすい果物です。水分も多く含んでいる果物なので、乾燥しないように保存する必要があります。
冷蔵保存する際は、キッチンペーパーでしっかり包んだうえで保存袋に入れて冷蔵します。その際に、軸側を下にして保存すると長持ちします。
冷凍保存する際は、ひと口大にカットしてラップに包み、冷凍用保存袋に入れてから冷凍します。シャーベットのような食感を楽しめる他、解凍するとコンポート風のトロっとした食感になります。
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