【初心者向け】なすの料理&保存方法

お野菜

 なすは、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で免疫力向上効果があるほか、生活習慣病の予防や夏バテを予防効果も期待できます。さらにカロリーが低いため、ダイエットにも効果的です。

なすの旬は、5月~10月です。夏場は強い日差しにあたるため、皮が厚く肉厚な実がなる特徴があります。秋は、日差しが柔らかいため皮が柔らかくみずみずしい実ができます。
日本では、ハウス栽培により年中食べることもできる野菜です。

なすの選び方

なすを選ぶ際は以下の3点に注目しましょう。

1つめは【へたの部分】です。
なすのへたについている傘の部分を「がく」とよびます。なすは、へたの切り口がみずみずしく、がくのトゲがとがっているものを選びましょう。

2つめは【皮】です。
皮の色が濃くツヤ・ハリがあり、傷がなく滑らかなものを選びましょう。ハリがないものは鮮度が落ちているので避けましょう。

3つめは【重み】です。
重さのあるものを選びましょう。鮮度が落ちると水分が抜けて重さがなくなっていくためです。

なすの基本調理方法

なすは、ヘタの部分を切り落として使います。

また、なすはアクを含む食材です。なすのアクは、ポリフェノールの一種で害のある成分ではないため必ずしもアク抜きが必要ではありません。加熱調理の場合はそのまま使いましょう。

アク抜きする際や変色を防ぎたい場合は、切ったなすを水に浸しましょう。

なすの保存方法

なすは水分を多く含む野菜です。冷蔵保存する際は、切り口をラップで包み袋に入れて野菜室で保存しましょう。なすは寒さに弱いため、冷蔵保存した際は3~4日で使い切りましょう。

冷凍保存する際は、調理しやすいように切れ込みや小さく切り分けてアク抜きをし、水分を拭き取って冷凍用保存袋に入れて冷凍保存しましょう。調理する際は、冷凍したまま使用します。なすは水分を多く含む性質上、冷凍すると水分が抜けやすく柔らかくなるため、煮びたし等に使いやすくなります。

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