【初心者向け】にんじんの料理&保存方法

お野菜

 にんじんは、緑黄色野菜の代表的野菜です。免疫力向上効果及び美容効果が高く、栄養素を豊富に含んでいます。また、捨てる部分が少なく、あらゆる料理で使われる家庭料理になくてはならない、料理初心者が最初に調理方法を覚えたい野菜です。

にんじんの旬は9月~12月です。ただし一年を通して栽培されおり、冬場は土に埋めることで保存できるため、時期を問わず食べられます。

にんじんの選び方

にんじんを選ぶ際は以下の3点に注目しましょう。

1つめは【芯の太さ】です。
切り口を確認し、より芯が細いものが肉質が柔らかくおいしいです。また全体の太さがより太いものの方が、美味しいと言われています。

2つめは【茎の切り口】です。
切り口がみずみずしく、黒ずんでないものが鮮度が高いです。切り口が黒ずんでいるものは鮮度が落ちているため避けましょう。

3つめは【全体の色と手触り】です。
にんじんは赤みが濃く鮮やかなものを選びましょう。また表面が滑らかなものほど鮮度が高いです。一方で、表面がぬるぬるしていたり、ぷよぷよと柔らかいものは品質が落ちているので避けましょう。

にんじんの基本調理方法

にんじんは、へたの部分以外は全て食べられます。特に皮に豊富な栄養素を含んでいます。極力皮は剥かずにそのまま調理しましょう。

もし皮を剥く場合は、ピーラーや包丁で皮むきをし、皮はきんぴら炒めなどに活用することで美味しく食べることができます。

にんじんの保存方法

にんじんを保存する場合は、キッチンペーパーで包んだものを新聞紙にくるみ、冷暗所で保存しましょう。

冷凍保存する際は、薄切りにしてから冷凍用保存袋にできるだけ人参同士が重ならないように入れて冷蔵しましょう。1ヵ月程保存することが可能です。

にんじんは冷凍すると食感や色味が変わりやすい食材です。そのため食感の変化の影響が少ない薄切りにし、短時間で冷凍できるように薄く広げた状態で保存することで、解凍後も美味しく食べることができます。

また、冷凍した人参を調理に使う場合は、水分の流出を最小限に抑える工夫を意識しましょう。冷凍した人参を炒め物等に使用する場合は、冷凍したまま直接料理に活用します。生の人参のまま使う場合は、前日から冷蔵庫で自然解凍します。低温でゆっくり解凍することで水分の流出を最小限に抑え、食感や味の劣化を防ぎます。流出した水分は、キッチンペーパーでふき取りましょう。

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