【初心者向け】びわの料理＆保存方法

　びわは、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富で、美容・健康共に効果が期待できる食材です。

びわの旬は、5～6月頃です。産地や品種によっても旬の時期は前後します。

びわの選び方

びわを選ぶ際は以下の３点に注目しましょう。

１つめは【表面】です。
うぶ毛が密集していてハリとツヤがあり、鮮やかなオレンジ色のものを選びましょう。白い粉(ブルーム)があるものは新鮮な証です。傷があるものや変色しているものは避けましょう。

２つめは【へた】です。
軸がしっかりしていて、へた周辺が変色していないものを選びましょう。ハリがないものは鮮度が落ちているので避けましょう。

3つめは【形】です。
角ばっておらず、ふっくらと丸みがあり、左右対称なものを選びましょう。

びわは皮ごと食べることもできる果物です。
ですが、皮は厚みがあるため、気になる方は剥いてから食べることをお勧めします。

ヘタと反対側のお尻部分からへたの方に向かって皮を剥くと剥きやすいです。
難しい場合は包丁で十字の切れ込みを入れてから剥きましょう。

びわは傷みやすい果物です。常温保存する場合は、日光が当たらない涼しい場所で保管し、収穫してから2～3日以内に食べるようにしましょう。

冷蔵保存は不向きな果物です。冷やしたい場合際は、食べる2～3時間前に冷蔵庫に入れるようにしましょう。

冷凍保存する際は、よく洗って水分をふき取り、キッチンペーパーで１つずつ包んで冷凍用保存袋に入れて冷凍しましょう。食べるときは半解凍～自然解凍しましょう。
ただし、冷凍したびわは、解凍するとすぐに変色してしまうため注意しましょう。