ゆずは、ビタミンミネラルが豊富で美容効果や免疫機能向上を始めとする高い健康効果が期待できます。また香りも強く、リラックス効果も期待できます。
ゆずの旬は、11月~1月頃です。夏場は青玉というスッキリとした風味の未成熟のゆずが収穫されます。秋から冬にかけては、さわやかな甘みがあり、黄色く熟したゆずが収穫されます。
日本では冬至の日にゆず湯をする習慣もあります。
ゆずの選び方
ゆずを選ぶ際は以下の3点に注目しましょう。
1つめは【皮】です。
皮にツヤとハリがあり均一で鮮やかな黄色のものを選びましょう。キズがあったり変色しているものは避けましょう。
2つめは【ヘタ】です。
ヘタの切り口が新しく茶色く変色していないものを選びましょう。
3つめは【香り】です。
香りが強いものを選びましょう。香りが強いゆずは甘みが強い傾向があります。
また、持った時にずっしりした重さがあると実が詰まって熟している証になります。
ゆずの基本調理方法
ゆずはそのまま食べるよりも、ひと手間加えてお菓子や料理に使うことが多い食材です。
薄皮や種も多いですが、皮の部分や果肉を加工することで美味しく食べることができます。
ゆずの保存方法
ゆずは、熱と乾燥に弱い果物です。常温保存する際は新聞紙で包んで涼しいところで保存します。冬場であっても暖房器具を使用している部屋での保存は避けましょう。
冷蔵保存する際は、ビニール袋に入れて冷蔵保存します。
冷凍保存する際は、皮と果肉を分けましょう。皮は大きめに剥いて、サランラップで包んで冷凍します。皮を大きく切って保存することで香りを損なうことなく冷凍できます。果肉は薄皮を剥いたらひと口大に切って保冷容器に入れて冷凍保存しましょう。
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