【初心者向け】トマトの料理&保存方法

お野菜

 トマトは、カリウム、ビタミンC、ビタミンAを豊富に含み、美容や整腸効果、むくみ予防に効果的です。大きいトマト1つ食べることで、1日のビタミン摂取量の1/4を摂取できるだけでなく、1日の緑黄色野菜摂取量を満たせてしまう万能野菜です。1日1トマトを意識したい野菜です。

トマトの旬は、5月上旬から8月の夏季です。
一方で、日本のトマトの多くは、ビニールハウスで栽培されているため一年通して食べられます。ハウストマトは7月~11月と12~6月で特徴が異なります。夏場のトマトは、果肉が柔らかくさっぱりしています。一方冬場のトマトは肉厚で濃厚な味をしています。そのため冬場のトマトは、生で食す以外に、加熱して味わうのもおすすめです。

トマトの選び方

トマトを選ぶ際は以下の4点に注目しましょう。

1つめは【皮の色】です。
皮の赤色が均一で、全体に丸みやツヤ、ハリがあるものを選びましょう。

2つめは【へたの色】です。
へたの色が濃い緑色のものを選びましょう。また、へたの状態がしおれていたり、変色しているものは鮮度が落ちてきている証なので避けましょう。

3つめは【実の状態】です。
実の部分が重さがあり、へたの周辺がハリがあり固くしまっているものを選びましょう。逆に実が柔らかいものは鮮度が落ちていたり、実の糖度が低い可能性があります。

4つめは【お尻の形】です。
トマトの下側のお尻部分から放射状に筋がたくさん出ているものを選びましょう。筋が多い程果肉が多く詰まっている証です。

トマトの基本調理方法

トマトは丸ごと食べられる野菜です。

一方で加熱して食べることで栄養素の吸収率を高めることもできます。

青いトマトは熟すのを待ちましょう。風が直接当たらない20度前後の環境で保存することで、赤い色へと変わり、熟していきます。

トマトの保存方法

トマトは、ペーパータオルで包み、へたを下にして野菜室で保存しましょう。
また、トマトは寒さが苦手な野菜です。そのため夏場以外は常温で保存することも可能です。

冷凍保存する際は、流水で洗ってよく拭いたうえで、ヘタの部分を取り除いたうえで、冷凍保存袋に入れて丸ごと保存します。
へたの部分は雑菌がつきやすく、また調理時も邪魔になるので必ず取り除きましょう。

トマトは冷凍することで皮が向きやすくなるため、加熱調理にお勧めです。
解凍後に調理しやすいようにあらかじめカットしてから保存すると使いやすいです。

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