【初心者向け】メロンの料理&保存方法

くだもの

 メロンは、ビタミン・ミネラルが豊富で免疫機能向上や美容効果が期待できます。また水分が多く低カロリーなのでダイエット中にもおすすめです。

一方で、メロンに含まれるククミシンは口唇にアレルギー症状を起こすことがあり、メロンを食べた後に口の中やのどがイガイガすることがあるのはこのためです。水分を多く含むため食べ過ぎると下痢を引き起こしやすくもなるため、食べる量を適度に調整しましょう。

メロンは、栽培方法の特性上、野菜に分類されます。ただし市場では果物として扱われることが多いため、本ブログでも果物として分類します。

メロンの旬は5~7月ですが、毎年4月ごろから収穫・販売が開始されます。

メロンの選び方

メロンを選ぶ際は以下の3点に注目しましょう。

1つめは【網目】です。
網目がくっきりしていて盛り上がっているものを選びましょう。表面に傷などがあるものは避けましょう。

2つめは【形】です。
形のバランスが取れたきれいな球状のものを選びましょう。しっかり管理されて育てられた甘いメロンは、非常にきれいな形状をしています。また、果実が凝縮されているものはずっしり重いため、重さも確かめましょう。

3つめは【おしり】です。
メロンは、熟すとおしりの部分がへこんできます。食べるタイミングと相談し、最適なものを選びましょう。

メロンの基本調理方法

メロンは種とワタを取り除き、へたとお尻の部分以外は食べることができます。

ただし、皮の最も外側は硬いため、取り除いて調理しましょう。

メロンの保存方法

メロンは冷蔵保存の環境では、うまく完熟しません。

そのため、冷蔵保存は推奨されず、常温で直射日光を避けた風通しのいい涼しい環境で保存しましょう。食べる際は、食べる2-3時間前から冷やすことで美味しく食べられます。

カットしたメロンを冷蔵保存する場合は、乾燥しないようラップで包んで保存し、早めに食べましょう。

冷凍保存する際は、食べやすい大きさにカットした状態で冷凍用保冷袋に入れて保存しましょう。冷凍するとシャーベット感覚で食べられます。

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