春菊は、ビタミン・ミネラルが豊富で、整腸効果や食欲増進など、健康面の効果が期待できます。
春菊の旬は、11月~3月です。日本ではハウス栽培によって1年中流通しています。
春菊の選び方
春菊を選ぶ際は以下の3点に注目しましょう。
1つめは【葉】です。
葉が小さく鮮やかな緑色でツヤがあるものを選びましょう。変色しているものは避けましょう。
2つめは【茎】です。
茎が太すぎないものを選びましょう。細い方が柔らかく、おいしく食べられます。
3つめは【香り】です。
香りが強いものを選びましょう。根元まで密生し、香りが強い方が新鮮です。
春菊の基本調理方法
春菊は、鍋料理はもちろんの事、生のままでも食べられる食材です。
春菊は土や汚れが付きやすい食材でもあるため、調理前にはしっかり水洗いします。
葉っぱ側は、ボウルに水を張り、その中でふり洗いしましょう。
下茹でする際は、たっぷりのお湯1Lに塩を小さじ1程度入れて沸騰させます。
茎の部分を入れて30秒程茹で、そのあと葉まで入れて追加で30秒茹でます。
冷水にとった後によく絞って、食べやすい大きさに切り分けましょう。
春菊の保存方法
春菊は、熱や乾燥に弱い食材です。
冷蔵保存する際は、湿らせたキッチンペーパーで包み、保存袋に入れて立てて冷蔵します。1週間以内に使い切りましょう。
冷凍保存する際は、生のまま使いやすい食べやすい大きさに切って冷凍用保存袋に入れて冷凍します。自然解凍するとゆでた後のような食感になるためおひたしや和え物に使えます。
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