【初心者向け】水菜の料理＆保存方法

　水菜は、食物繊維・カリウム・ビタミンCの含有量がトップクラスの野菜です。健康面や消化機能を助ける効果が期待できます。

水菜の旬は、11月～2月です。日本では水耕栽培によって1年中流通しています。

水菜の選び方

水菜を選ぶ際は以下の３点に注目しましょう。

１つめは【葉】です。
葉の色が鮮やかな緑色で葉先まで新鮮でみずみずしいものを選びましょう。

２つめは【茎】です。
茎は太くてみずみずしくツヤがあり、株本までまっすぐ伸びているものを選びましょう。また、葉の緑色と茎の白色の差がはっきりしているものがおすすめです。

3つめは【根本】です。
根本が変色していないものを選びましょう。水菜は、時間がたつと根元が水っぽくなり変色するため、鮮度の指標になります。

水菜は、加熱することでビタミンCやカリウムを損なう反面、食物繊維を多く摂取しやすくなる食材です。

束のまま、水を張ったボウルの中に入れて洗います。
水気をきってから、食べやすい大きさに切って使いましょう。

水菜は乾燥や水気に弱く、劣化しやすい食材です。購入後は早めに食べるようにし、食べない分は冷凍保存しましょう。

冷蔵保存する際は、洗わずにキッチンペーパーに包んで根元の部分だけ水で湿らせ、保存袋に入れて冷蔵します。キッチンペーパーは5日程度で交換するようにします。

冷凍保存する際は、洗って食べやすい大きさに切ってから、キッチンペーパー等で水気をふき取り冷凍用冷凍用保存袋に入れて冷凍します。