青じそは、抗炎症作用があり、老化防止や美肌、骨粗鬆症予防、腸内環境改善などが期待できる、栄養価が非常に高い野菜です。
青じその旬は7~10月です。ですが、日本ではハウス栽培されているため、1年通して食べられます。
青じその選び方
青じそを選ぶ際は以下の3点に注目しましょう。
1つめは【葉っぱ】です。
葉がハリとツヤがあるものを選びましょう。鮮度が落ちるとハリやツヤがなくなっていくので萎れているものは避けましょう。
2つめは【葉と茎の色】です。
鮮やかな緑色を選びましょう。葉や茎の切り口や黒ずんでいたり、黒い斑点が出ているものは避けましょう。葉の裏側も確認しましょう。
3つめは【香り】です。
香りが強く感じられるものを選びましょう。袋詰めされていないものは、香りも確認しましょう。鮮度が高い程、香りが豊かに感じられます
青じその基本調理方法
青じそは、葉の裏側に香りを放つうぶ毛があり、水で洗いすぎると水がよく切れない性質があります。
一方で大葉や虫を寄せ付けやすい性質上、農薬を使われている可能性がある野菜です。
土やほこりを落とす意味でも、調理前は洗うようにしましょう。
洗う際は、表面を中心に優しく軽めに洗い、キッチンペーパーでよく水気をふき取って使いましょう。
青じその保存方法
青じそは冷蔵保存で2週間ほど保存できます。ただし、葉が水に触れていると傷みやすくなる性質があります。冷蔵保存する際は、切り口を少しだけ切って瓶のような容器に入れ、切り口のみ水に浸し葉を立てて保存しましょう。
また、しなびてきた大葉は、氷水に数分ほどつけることで復活します。傷む前にお試しください。
冷凍保存する際は、調理しやすいように千切りにし、冷凍保存容器にふんわり入れて冷凍しましょう。1ヵ月程保存できます。使う際は常温解凍して使います。すぐ解凍しやすいため、使う前に冷凍庫から取り出しましょう。
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