パイナップルは、食物繊維やビタミン・ミネラルが豊富で、免疫力向上や美容効果、整腸作用が期待できます。
パイナップルの旬は、国産のものは4~8月とされています。一方で、海外から輸入している種類も多く、年中通して食べられる果物です。
パイナップルの選び方
パイナップルは、時間をおいても熟さない果物です。
そのため、購入時から完熟しているものを選ぶ必要があります。
パイナップルを選ぶ際は以下の5点に注目しましょう。
1つめは【葉っぱ】です。
葉っぱが青々としていているものを選びましょう。葉っぱの状態は個体の鮮度を示します。葉っぱの鮮度がいいものを選びましょう。
2つめは【形】です。
下部のおしり部分が大きく膨らんでいるものを選びましょう。パイナップルは、下部に甘みが集まるため、おしり部分が大きい程甘いと言われています。
3つめは【色】です。
実の部分がより黄色いものを選びましょう。パイナップルは、熟すほど黄色くなります。逆に青々としているものは酸っぱい傾向があります。
4つめは【重さ】です。
ずっしりと重いものを選びましょう。実が詰まっていて密度がある証です。
5つめは【香り】です。
完熟しているパイナップルは、甘い香りを放ちます。甘い香りがするものを選びましょう。
パイナップルの基本調理方法
パイナップルは、最初に葉の部分とお尻の部分を切り落とします。
次に、上下方向に4~8等分し、中心の芯の部分を切り落としましょう。
最後に皮と実の間に包丁を入れて、皮を落としましょう。
パイナップルは加熱すると豊富なビタミンCやたんぱく質が減少してしまいます。
栄養を余さずとりたい際は、生のまま食べることをお勧めします。
また、パイナップルの酸味が苦手な人は、お尻部分を上にしてしばらく保存してからカットしてください。パイナップルの下部に集まった甘みが実の部分全体に浸透しやすくなります。
パイナップルの保存方法
パイナップルは収穫時にすでに完熟しておりが一番新鮮な状態です。収穫後追熟することもないため、できるだけ早く食べるようにしましょう。
冷蔵保存する際は、葉をつけた状態で新聞紙等にくるんで保存しましょう。カットしたパイナップルは、乾燥しないように密閉容器に入れて保存しましょう。
冷凍保存する際は、食べやすいようにカットしてから冷凍用保冷容器に入れて保存します。その際、空気はしっかり抜いて保存しましょう。
コメント