【初心者向け】ももの料理＆保存方法

　ももは、ミネラルと食物繊維が豊富で、免疫力向上や美容効果が期待できます。また、口当たりの良さの特徴から、体調がすぐれない時の栄養補給にも最適な果物です。

ももの旬は、7～8月ごろですが、6～9月を中心に生産されます。産地によって時期がまばらなので、秋口になっても店頭に並ぶことがある果物です。

ももの選び方

ももを選ぶ際は以下の３点に注目しましょう。

１つめは【形】です。
ふっくらと丸いもののものを選びましょう。また大きくずっしり重いものほど甘みがあり美味しいといわれています。

２つめは【皮】です。
皮にツヤがあり、皮の赤色が濃く白い部分との境目がはっきりしているものを選びましょう。桃は熟してくるとおしりの部分が青から白に変化します。また皮のうぶ毛が密集しているものを選びましょう。

3つめは【香り】です。
桃は熟すと甘い香りを放ちます。香りがいいものを選びましょう。

ももは皮に近いほど甘みが強い果物です。
食べるときは美味しい部分を切り落とさないように皮をむきましょう。

まずは、溝に沿って包丁を入れ、種に沿って一周切れ込みを入れます。両側をつかんで逆方向にひねることで、2つに分けられます。

包丁の根元を種に差し込み、まわすようにして種を取りましょう。

続いて包丁でおしり部分の皮をすくい、引くようにして皮をむきます。
難しい際は湯むきもできるため試してみましょう。

ももは常温で熟していく果物です。冷やしすぎると味が落ちるため、常温で直射日光を避けた風通しのいい涼しい環境で保存しましょう。食べる際は、食べる2-3時間前から冷やすことで美味しく食べられます。

冷凍保存する際は、丸ごと冷凍用保存袋に入れて空気を抜いて保存します。食べる際は、流水で解凍しながら皮むきをして食べましょう。シャーベットのような食感になります。