パプリカは、ビタミン・ミネラル、食物繊維等、栄養価がピーマンよりも豊富で、生活習慣病予防や美容効果が期待できます。また、パプリカは色によって栄養価が変わる野菜でもあります。
パプリカは、6~8月が旬の夏野菜です。
パプリカの選び方
パプリカを選ぶ際は以下の3点に注目しましょう。
1つめは【表面】です。
表面はツヤとハリがあり、色が濃いものを選びましょう。
2つめは【軸】です。
軸は、鮮やかな緑色で切り口がみずみずしいものがお勧めです。しなびていたり、変色しているものは避けましょう。
3つめは【重さ】です。
ずっしりと重さのあるものを選びましょう。
重さのあるパプリカは、肉厚で水分を多く含んでいます。
これは鮮度の指標にもなり、時間がたつと水分が抜けて軽くなっていく傾向があります。
パプリカの基本調理方法
パプリカは生で食べられる野菜です。
わたや種の取り方は大きく分けて2通りあります。
1つ目は、縦半分に切り、種、ワタ、へたを取り除く方法です。
2つ目は、手でへたの部分を内側へ押し込み取り除く方法です。
パプリカはへたの周りやわたの部分食べられるため、大きく切り落としてしまわないように注意しましょう。
パプリカの保存方法
冷蔵保存する際は、キッチンペーパーで包んだうえで袋に入れて冷蔵保存しましょう。切ったパプリカは乾燥しないようラップに包んで保存し、早めに使い切りましょう。
冷凍保存する際は、調理しやすいようにカットしてから冷凍用保冷袋にいれて保存しましょう。冷凍パプリカは解凍するとしんなりしてしまうため、冷凍したまま加熱調理に使うようにしましょう。
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