レモンは、クエン酸やビタミンC、ポリフェノールを豊富に含み、疲労回復や免疫力向上などの健康効果が期待できます。強い酸味を含むため、使い方次第で減塩食の強い味方になります。
レモンの旬は、10月~5月にかけての冬に時期です。特に12月ごろが、一番流通量が増えます。日本の旬ではない夏の時期は、海外産のレモンが店頭に並ぶため1年間通して食べることができます。
レモンの選び方
レモンを選ぶ際は以下の3点に注目しましょう。
1つめは【皮】です。
皮の表面がつるつるしていて色むらがなく、ツヤとハリがあるものを選びましょう。新鮮である証です。表面が凸凹しているものは果肉の部分が少ない可能性があります。
2つめは【重さ】です。
持った時にずっしり重いものを選びましょう。
3つめは【へた】です。
へたの部分が確認できるものは、ヘタが枯れていないものを選びましょう。
レモンの基本調理方法
レモンは丸ごと生のまま食べることができます。
レモンに含まれるビタミンCは水溶性であると同時に熱に弱いため、そのまま食べることで効率よ栄養摂取できます。
また、レモンの皮にも栄養素が豊富に含まれているため、丸ごと刻んだり、すりおろして使いましょう。
レモンの保存方法
レモンは、収穫後数日すると皮が柔らかくなり、果汁も増えます。指で軽く押して返ってくるような弾力があれば熟した証拠です。
レモンは冬に時期の果物で、10度以下の環境で保存するのが適しています。
冷蔵保存する際は、乾燥を防ぐためにキッチンペーパーで包み、ポリ袋等に入れて保存しましょう。最大1か月ほど保存できます。カットしたレモンを保存する場合は切り口にラップをかけて保存し、4~5日以内に使い切りましょう。
冷凍保存する際は、ラップで包んで保冷用袋に入れて冷凍保存しましょう。約1か月ほど保存できます。使う際は常温解凍して使いましょう。カットしたレモンを冷凍する際は、ラップに包んで保冷袋に入れ、レモン同士がくっつかないようにして保存しましょう。
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