【初心者向け】れんこんの料理&保存方法

お野菜

 れんこんは、ビタミンや食物繊維が豊富で、美容や腸内環境を整える効果を期待できます。

れんこんの旬は、10月~2月頃です。
6~9月にも収穫されますが、育成途中の状態であるため日持ちがしません。

れんこんの選び方

れんこんを選ぶ際は以下の3点に注目しましょう。

1つめは【色】です。
表面にツヤがあり、切り口や穴の中が白くみずみずしいものを選びましょう。れんこんは時間がたつと穴が黒くなり、切り口は赤紫に変色するため、色が変わっているものは避けましょう。

2つめは【形】です。
ふっくら大きくずんぐり丸いものを選びましょう。形が歪んでいるものやつぶれているもの、穴の形が偏っているものは避けましょう。また、販売時に節から節まであるものを選びましょう。節の途中でカットされているものは傷みやすく乾燥しやすいため極力避けましょう。

3つめは【重さ】です。
持った時にずっしり重いものを選びましょう。重さがある方が水分をしっかり含んでいてみずみずしいです。また、れんこんは泥付きの方が鮮度が落ちにくいためおすすめです。

れんこんの基本調理方法

れんこんはよく洗うことで皮つきのまま食べることもできます。
ただし、皮は硬く歯触りが悪いことと、味がしみ込みにくいため、ピーラー等で薄く剥くことをお勧めします。皮を剥いたら料理に合わせて切り分けましょう。

れんこんは下処理の仕方によっても味わいが変わる食材です。
シャキシャキした繊維の食感を楽しみたいときは繊維に沿って切ります。
逆に柔らかな食感を楽しみたいときは輪切りにすることをお勧めします。

れんこんを切り終わったらたっぷりの水に1~2分ほどさらします。
れんこんは空気に触れると黒くなる性質がありますが、切った後にすぐ水にさらすことで変色を防ぐことができます。より白く保ちたいときは、水1Lに酢大さじ1程度の酢水にさらすと良いです。
食感も水につけるとほくほくした食感になり、酢水につけるとシャキッとした食感に代わるため、料理に合わせて使い分けましょう。

れんこんの保存方法

れんこんは、室温が25度以下の涼しい時期は常温保存ができる食材です。キッチンペーパーや新聞紙で包み、袋に入れて1週間ほど保存できます。土付きの場合は、土を落とさずに保存しましょう。

冷蔵保存する際は、乾燥しないよう湿らせたキッチンペーパーで包みラップで覆い保存袋に入れて冷蔵します。1週間ほど保存できます。節の間でカットされているれんこんや切り口覆うようにをラップで包み保存袋に入れて冷蔵しましょう。3日程保存できます。カット済のれんこんは、水につけた状態で保存することで変色を防げます。水は毎日交換し、早めに調理しましょう。

冷凍保存する際は、カットして下処理した状態でラップに包み保冷袋に入れて保存します。1か月ほど保存できます。また加熱後に冷凍すると、食感を維持したまま保存が可能です。

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