はくさいは、低カロリーでありながらビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富で、美容や健康・整腸効果や免疫力向上効果が期待できます。ダイエットにもおすすめの食材です。
はくさいの旬は、11月~2月です。産地や品種によって、春白菜(5~7月)、夏白菜(8~10月)、秋冬白菜(10~3月)があり1年通して流通もしています。
はくさいの選び方
はくさいを選ぶ際は以下の3点に注目しましょう。
1つめは【重さ】です。
ずっしり重みがあるものを選びましょう。
2つめは【葉】です。
葉先まで硬く、巻きがしっかりしていて隙間なく詰まっているものを選びましょう。
3つめは【切り口】です。
芯の部分が500円玉ほどの大きさで平たく、切り口が白くみずみずしいものを選びましょう。芯の部分や切り口が変色や乾燥していたり、盛り上がっているものは鮮度が落ちていますので避けましょう。
白菜の表面にみられる黒い斑点は、栄養過多や低温時に出現するものです。品質を左右するものではないので気にせず食べましょう。
はくさいの基本調理方法
1枚ずつ使用する場合は、芯の周りに切り込みを入れ、葉先から根元に向かってはがします。
1/2や1/4にする場合は根元から縦に切り、葉の部分は手でちぎるようにします。
根元の部分には泥がついているため、洗い落としましょう。
はくさいに含まれるビタミンCを摂取する際は、加熱せず生のままや漬物にして食べることをお勧めします。一方、加熱調理すると白菜の9割を占める水分が抜けるため量が減り、食物繊維を豊富に摂取することができます。
はくさいの保存方法
はくさいは、切り分ける前の丸ごとの状態であれば常温保存も可能です。霧吹きなどで軽く湿らせた新聞紙で包み、立てた状態で涼しい場所で保存します。
冷蔵保存する際は、カットされた白菜は芯を取って切り口を濡れたキッチンペーパーで覆い、丸ごとの場合は新聞紙で包み、ポリ袋に入れて保存します。
冷凍保存する際は、食べやすい大きさに切り分け30秒ぐらい茹でた後に冷水で絞めて水気をしっかり絞り、保冷袋に入れて冷凍します。はくさいは、生のまま冷凍すると食感を損なうため、加熱してから冷凍しましょう。
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