ワッフルの基本的な作り方です。料理の初心者でも作れるように、材料&作り方を簡潔かつ簡単にまとめてみました。
ワッフルには、ベルギーワッフルとアメリカンワッフルに2種類あります。
ベルギーワッフルは、イーストを使用した生地で作られており、甘くカリカリした食感が特徴です。一方アメリカンワッフルは、ベーキングパウダーを使用した生地で作られており、外側がカリッとしつつ中身はふんわりした食感がします。
今回はそれぞれの作り方をまとめます。
基本のベルギーワッフルの材料
【4人前】
- A:強力粉 … 150g
- A:薄力粉 … 50g
- A:砂糖 … 30~50g ※お好みで調整
- A:塩 … 2g
- B:卵 … 1個
- B:牛乳 … 75ml
- B:ドライイースト … 5g
- 溶かしバターorオイル … 10g
- バター … 50g ※なくても可
- ワッフル(パール)シュガー … 適量 ざらめ糖で代用可能
※お好みで。入れた方が美味しいです! - チョコチップ … 適量 ※お好みで
※材料と共にワッフルメーカーも用意しましょう
※抹茶やココアパウダーを加える場合は、抹茶は5g、ココアパウダーは10g程混ぜ合わせてその分薄力粉の分量を減らしましょう。
基本のベルギーワッフルレシピ
①バター、卵、牛乳を室温に戻しましょう。
材料Bはよく混ぜ合わせておきます。
②ボウルにAを入れてよく混ぜ合わせた後に、①で混ぜ合わせたBを加えます。
粉気がなくなるまでよく混ぜ合わせます。
③粉気がなくなってきたら②にバターを加えさらに混ぜ合わせます。
④粉気がなくなったら、板の上に出し、表面が滑らかになるまで手でこねます。
⑤④の生地をボウルに戻し、ふんわりとラップをします。
⑥30度で30~40分発酵させます。※40度の場合は20~30分
オーブンのは発酵機能等を利用するとスムーズにできます。
生地が1.5~2倍ほどに膨らみます。
⑦生地を板の上に取り出し、6~8等分します。
⑧生地にワッフルシュガーやチョコチップをひとつまみ包み込んで丸めます。
※ワッフルシュガーやチョコチップは包まなくても良いです。
⑨⑧をクッキングシートを引いたパットに並べて、ふんわりラップをします。
⑩⑨を40度で40分程発酵させます。1.5倍ほど大きくなります。
この間にワッフルメーカーの余熱を開始します。
※時間がない時は、常温で10分ほど生地を休めましょう。
⑪予熱したワッフルプレートに溶かしバターorオイルを塗ります。
⑩の生地にワッフルシュガーやチョコチップをまぶした生地を挟んで3~4分間焼きます。
※ワッフルシュガーやチョコチップはまぶさなくても良いです。
⑫焼けたら粗熱を取って完成です。
お好みでチョコでコーティングしても美味しいです。
基本のアメリカンワッフルの材料
【4人前】
- 薄力粉 … 100g
- 砂糖 … 30g
- 卵 … 1個
- 牛乳 … 80ml
- ベーキングパウダー … 5g
- バター … 30g
- 塩 … ひとつまみ ※なくても可
- サラダ油 … 20~25ml ※バター30gで代用可能
- 溶かしバターorオイル … 10g
- ワッフル(パール)シュガー … 適量 ざらめ糖で代用可能
※お好みで。入れた方が美味しいです!
基本のアメリカンワッフルレシピ
①薄力粉とベーキングパウダーをふるいにかけておきます。
ワッフルメーカーの予熱も開始します。
②ボウルに卵と砂糖と塩を入れ良く混ぜます。
手ハンドミキサーで文字が書けるくらいまでしっかり泡立るとよりサクッと焼きあがります。
ハンドミキサーがない時は、砂糖が溶けるまでしっかり混ぜ合わせましょう。
③②に牛乳を少しずつ加えてその都度混ぜ合わせます。
④③に①の粉物を2~3回に分けて加え、だまにならないよう、さっくりと混ぜ合わせます。
⑤バターを湯煎or電子レンジで溶かします。
⑥④に⑤のバターとサラダ油を加えて、生地となじむように混ぜ合わせます。
⑦予熱したワッフルプレートに溶かしバターorオイルを塗ります。
⑥の生地を流し入れ、お好みでワッフルシュガーをひとつまみ程ふりかけて3~4分間焼きます。
流し込む生地は端が足らないくらいに留めましょう。
生地の厚さが薄くなり、サクサクした食感がより楽しめます。
⑧焼けたら完成です。
フルーツや生クリーム、蜂蜜やメープルシロップ等をかけても美味しいです。
冷めたらトースターで軽く温めるとまた美味しく頂けます。
美味しく作るポイント
粉の種類と分量
ベルギーワッフルは強力粉、アメリカンワッフルは薄力粉で作ります。
ただし、強力粉だけだと食感が偏るため、ベルギーワッフルは強力粉と薄力粉を混ぜ合わせて作ることを推奨します。
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