家庭料理の定番!だし巻き卵の基本的な作り方です。料理の初心者でも作れるように、材料&作り方を簡潔かつ簡単にまとめてみました。
基本のだし巻き卵の材料
【2人前】
- 卵 … 3個
- 和風顆粒だし … 小さじ0.5
※白だしの場合は大さじ1 - お湯 … 50~80ml
- A:醤油 … 小さじ1
- A:みりん … 小さじ1
- A:砂糖 … 小さじ1
- A:片栗粉 … 小さじ1/2
- 油 … 適量
基本のだし巻き卵レシピ
①お湯に顆粒だしを溶き、Aを加えて混ぜます。
②ボウルに卵を割り、卵白を切るように溶きます。
③②に①を入れて混ぜ合わせます。
④卵焼き器に油を多めにしき、中火で加熱します。
⑤卵焼き器が温まってきたら、③の卵液1/3~1/4を流し入れて薄く広げます。
⑥半熟になったら手前に向かって卵を巻いていき、巻ききったら卵焼き器の奥端へ寄せます。
⑦⑤~⑥を卵液がなくなるまで繰り返します。
⑧卵液全て焼き切ったら、巻きすやキッチンペーパーの上に卵焼きをのせて包み、形を整えて完成です。
美味しく作るポイント
焦がしやすい人は、弱火で調理する
だし巻き卵は、フライパンをよく熱して短時間で手早く作ることで、きめが細かいふわっとした仕上がりになります。一方で、卵液が緩いため巻きにくく、慣れないうちは焦がしてしまうこともあります。
そんな時は、フライパンをよく熱した後に弱火にしてから焼き始めましょう。
また、巻き終わって卵液を追加する前に都度ペーパータオルで油を卵焼き器に塗るようにすると焦げにくくなります。
だし汁の量を少なくすると巻きやすい
だし汁を多く入れると、卵の割合が少なくゆるい卵液が出来上がります。
ゆるい卵液は薄く広がりやすい一方で、巻きずらくなります。
卵を上手に巻きたいときは、だし汁を50ml程にして作ってみましょう。
また、最初はあせらず、細く巻くように意識すると綺麗に巻くことができます。
卵に具材を入れるアレンジも可
だし巻き卵は、野菜や海鮮類等を卵液に混ぜたり、卵の間に挟んでも美味しく出来上がります。
具材を入れることで卵が巻きやすくなるため、初心者にもおすすめです。
だしの種類で風味が変わる
今回は和風顆粒だしを使いましたが、だしの種類を変えても作ることができます。
適宜、みりんや醤油、砂糖で好みの味に調えて使いましょう。
片栗粉が成功の秘訣
卵液に片栗粉を加えると、しっとりとしていて、かつ、ふわっとした食感に仕上がります。
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