牛肉は、良質なたんぱく質とビタミン、亜鉛、鉄分等が豊富で、貧血予防や体力維持・疲労回復・免疫力向上効果が期待できます。特にビタミンCを多く含む野菜類と一緒に摂取することで鉄分吸収を向上させることができます。
牛肉の部位
牛肉の部位ごとの特徴をまとめます。
ネック
首部分の脂肪が少なく硬めの赤身肉です。
じっくり煮込むことで、コクや旨味が出て美味しく食べられます。
肩
肩部分の比較的硬めの肉質が特徴の部位です。
ゼラチン質が豊富で濃厚な出汁がでるため、煮込み料理で活用されることが多いです。
肩ロース
ロース肉の肩側の部位です。
やわらかく、程よく脂肪を含んでおり、厚切り~薄切りまで様々な形で販売されます。
リブロース
ロース肉の中央部分。霜降り肉も多く、ステーキなどの焼いて肉本来の味を楽しむのに適しています。
ブロック状で販売されている肉は、ローストビーフにお勧めです。
サーロイン
背中側の部位で、柔らかい肉質が特徴です。
ステーキ肉として重宝されることが多い部位です。
ヒレ
サーロインの内側の部位です。
脂肪が少なく、揚げ料理や焼き料理にお勧めです。
バラ
お腹側のあばら骨周辺の部位です。
カルビ肉として食べることが多い他、焼き料理や煮込み料理で使われます。
ランプ
腰から臀部周辺の部位です。
柔らかな赤身が特徴で、ありとあらゆる料理で使われます。
モモ
太ももの部位で筋肉質の赤身が特徴です。
うちももとそとももに分けることができます。
うちももは後ろ足の付け根部分で脂肪が少なく柔らかい肉質です。
そとももは赤身の多い部位でしっかりとした食感が特徴です。
挽き肉や、薄くスライスした肉を使う料理におすすめです。
すね
ふくらはぎの部位で硬めの肉質が特徴です。
しっかり時間をかけて煮込むことで柔らかくなり美味しく食べられます。
他にも…
牛肉はかなり細かく種類分けすることができるお肉で、内臓肉も合わせると20以上に分けられます。
スーパーで見かける他、焼き肉店等へ足を運んだ際は注意して見てみましょう。
牛肉の選び方
牛肉を選ぶ際は以下の3点に注目しましょう。
1つめは【肉の色】です。
鮮やかな赤色のものを選びましょう。肉は鮮度が落ちると酸化が進み、色が茶~灰色or緑色に濁っていきます。特に挽き肉のような空気に触れる面積が広いお肉は、酸化が進みやすく鮮度の落ちるスピードも速いため注意しましょう。
2つめは【脂身】です。
脂身は、乳白色で透明感とツヤがあるものを選びましょう。鮮度が落ちてくると黄色く変色するため注意しましょう。また、牛肉は部位によって脂肪分が多すぎることもあります。赤身とのバランスも意識して選びましょう。
3つめは【赤い汁の有無】です。
肉から出る赤い汁が溜まっていないものを選びましょう。赤い汁は「ドリップ」と呼ばれるもので、時間が経つことでパック内に溜まっていきます。「ドリップ」には肉の栄養素は旨味も含まれているため、調理しても味が落ちてしまいます。また鮮度が落ちると表面に粘り気が出て、アンモニア臭なども発生するため、臭いが悪いものも避けましょう。
各部位毎の特徴をふまえて新鮮な牛肉を見極めましょう。
牛肉の注意点
牛肉を食べるときは2つほど注意するべき点があります。
1つ目は、しっかり加熱して食べること!
牛肉は加工された状態で販売されることが多い肉です。
食中毒を防ぐためにも、自宅で調理する際は中までしっかり加熱して食べましょう。
2つ目は、脂質の取りすぎに注意!
牛肉は部位によって、脂肪部分が多いことがあります。
連日食べ過ぎると脂質の過剰摂取につながるため注意しましょう。


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