茶わん蒸しの基本的な作り方です。料理の初心者でも作れるように、材料&作り方を簡潔かつ簡単にまとめてみました。
基本の茶わん蒸しの材料
【2人前】
- 卵 … 1個
- 白だし … 大さじ1
- しいたけ … 1個
- えび … 2~4尾
- ささみ … 50g ※鶏むね肉でも可
- 三つ葉 … 少々
- 塩 … 小さじ1/2
- 片栗粉 … 小さじ1/2
他に、かばぼこやしめじ、松茸、銀杏なども具材としてお勧めです。
基本の茶わん蒸しレシピ
①しいたけは石づきを切り落とし、ひと口大に切り分けます。
三つ葉は葉の部分と茎で切り分け、茎は2~3㎝間隔で切り分けます。
ささみは、筋を取り、ひと口大になるよう、そぐように斜めに切り分けます。
えびは、殻をむいて背わたを取り除き、塩と片栗粉をまぶして軽く揉んで水洗いし、水気を拭き取ります。
②卵を割り、卵白を切るように溶きます。白だしと水150mlを加えて泡立てないように混ぜます。
よく混ざったら、卵液を濾します。
③耐熱容器に①のしいたけ・ささみ・えび・三つ葉の茎を入れ、卵液を静かに注ぎ入れます。
卵液は器の8分目まで入れましょう。
最後に蒸気や水分が入らないよう、アルミホイルで蓋をします。
④深さのあるフライパンにふきんを敷いて、③をのせ、耐熱容器の1/3~半分程まで水を注ぎます。
⑤④のフライパンに蓋をして、中火で熱します。煮立ったらさらに2分加熱します。
⑥弱火にして、フライパンの蓋の間にさえばしをかませてさらに10分、卵液が固まるまで加熱します。
⑦竹串を刺して透明な汁が出てきたら、火を止めて10分ほど蒸らします。
⑧フライパンの蓋とアルミホイルを外し、三つ葉の葉をのせます。
再びアルミホイルをかぶせてフライパンの蓋をし、3分ほど蒸らして完成です。
美味しく作るポイント
だしの量は味見をしながら調節を!
白だしは製品によって塩分量が異なります。2人分で塩分相当量1.5g程度を目安に調整しましょう。
また、めんつゆでも代用可能です。味見をしつつ大さじ1~2で調整しましょう。
加熱加減は、卵液の汁の色で見分ける!
竹串を刺したり、器を傾ける際に確認できる卵液の汁が透明に透き通っていたら完成です。
濁っていたら加熱不足なので、弱火で追加加熱しましょう。
蒸し器でも作れます!
湯が沸騰し蒸気の立った蒸し器に③を入れ、蓋の間にさえばしをかませて強火で3分加熱します。
その後弱火にしてさらに10分、卵液が固まるまで加熱します。
竹串を刺して透明な汁が出てきたら、アルミホイルを外して三つ葉の葉をのせ、火を止めます。
再びアルミホイルをかぶせて3分ほど蒸らして完成です。
電子レンジでも作れます!
工程③の段階で、最初に具材のみ入れた耐熱容器を電子レンジで600w30秒加熱します。
その後、卵液を静かに注いでラップをし、200w6分(又は600w2分)加熱し、1分蒸らします。
様子を見て200w30秒(又は600w10秒)ずつ追加加熱します。
竹串を刺して透明な汁が出てきたら、三つ葉をのせて、ラップをして3分蒸らして完成です。
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